バイクの積載

過去に私がバイクで訪れた観光地やキャンプ場を紹介するその前に、

普段私がいかにしてバイクに荷物を積んでいるかをご紹介したいと思います。





中の人のバイクについて

 まず私のバイクですが、自己紹介でも書いたとおりNinja 650Rになります。

 2011年キャンディバーントオレンジ×フラットスーパーブラックという海外モデルです。

 海外の前オーナー様がサスペンションを色々といじったらしく、

 足つきが非常によろしい仕様となっております。ここだけの話色々いじったおかげで不都合も生じていたり。

 実際のバイクの写真がこちら。


 現在Ninja650Rの購入を検討している方、あるいは、現在Ninja650Rに乗っていて積載に悩んでいる方がいらっしゃれば、ぜひ参考に。







バッグ類について

 行先や目的に応じてバッグを使い分けます。私の場合、ツーリングは大きく分けて次の2つに分類できます。

  •  ショートツーリング
  •  ロングツーリングもしくはキャンプツーリング

 それぞれのパターンの積載を以下にご紹介します。



ショートツーリング

 日帰りや1泊2日程度のツーリングを指します。


 日帰りのちょっとしたお買い物の場合はCHROMEの防水バッグを身に着けて出かけます。

 防水が好きです

 CHROMEの公式サイトはこちら


 1泊2日のツーリングの場合、バイクのリアシートに20Lのザックを括り付けて出かけます。実際に括り付けた写真がこちら。

 荷物の括り付けにはツーリングネットを使用しています。

 ツーリングネットとはなんぞや?という方のために下記にAmazonのリンクを貼っておきます。ご参考までに。

 観光地でお土産を買ったら帰りの荷物が増えてしまった!なんていう場合にも非常に役立つので、旅先に持っていくと便利です。



ロングツーリングもしくはキャンプツーリング

 ロングツーリングやキャンプツーリングなど荷物が非常に多い場合には、タンクバッグ、シートバッグ、サイドバッグの3種類のバッグを使います。

 実際に取り付けた写真がこちら。

 ①タンクバッグ

 ②シートバッグ

 ③サイドバッグ

 です。以下にそれぞれをご紹介します。



①タンクバッグ

 私はタナックスのタンクバッグを使用しています。容量は9~17L。Lサイズです。

 タンクバッグは、吸盤でタンクに貼り付けるタイプ磁石でタンクに貼り付けるタイプの2種類がありますが、私が使用しているのは磁石で貼り付けるタイプです。人によっては、磁石タイプはタンクに小傷が付くからという理由で嫌がる方もいらっしゃいますね。人ぞれぞれだと思います。

 タンクバッグ自体は防水仕様ではありませんが、付属のカバーをかぶせることで雨による浸水を防ぐことができます。こちらのタンクバッグ+カバーを付けた状態で台風のなか半日以上走ったことがありますが、特に問題はなかったです。

 個人的な意見としては、タンク回りにごちゃごちゃと物を配置すると取り回しがしづらくなり嫌なので、タンクバッグは本当にやむを得ず積載を増やしたいときにのみ設置します。

 なお余談になりますが、なんやかんやあって付属のカバーを紛失したことがありますが、ネット通販などでカバー単体での販売もされていますので、万が一紛失しても安心です(?)。



②シートバッグ

 シートバッグはENDURISTAN(エンデュリスタン)トルネード2のLサイズを使用しています。私は自他ともに認める防水大好きマンです。防水はいいぞ。


 以下、スペック詳細を公式サイトより転載

SPEC
容量: S: 20L / M: 32L / L: 51L / XL: 82L
寸法: S: 45×24cm / M: 53×27cm / L: 61×32cm / XL: 67×38cm
重量: S: 約1.5kg / M: 約1.5kg / L: 約1.5kg / XL: 約1.5kg

公式サイトはこちら


 Lサイズさえあれば、おおよそ全てのキャンプ道具は詰め込み可能と思われます。

 が、例えば、

「銭湯のシャンプー&リンスは無理…。自分のお風呂セットを持っていきたい。」とか、

「数日同じ洋服は無理…。着替えはしっかり持っていきたい。」とか、

「化粧品もアイロンも持っていきたい。」とか、

「真冬もキャンプしたい。」

という方であれば、サイズを1つ上げる(XLサイズにする)か、私のようにサイドバッグも装備したほうが無難かなと思います。

 真冬キャンプは春夏秋に比べシュラフや防寒着が荷物に占める割合が増えますので、Lサイズ1つのみだと容量が不足するかもしれません。


 それから、忘れてはいけないのが、シートバッグをバイクに固定するためのロックストラップです。

 ENDURISTAN(エンデュリスタン)トルネード2は本体に取り付けベルトが付属していないので別途購入しなくてはなりません。要注意です!

 Amazonでよく一緒に購入されているROKロックストラップを購入しておけばまず間違いはないでしょう。私はこれを使っています。


 ROKロックストラップを購入された方にはおそらく共感していただけると思うのですが、「余ったバックルベルトがヒラヒラして、走行中にバイクのチェーンに絡まるのではないかと不安」になります。私の場合は、バックルロールクリップなるものを購入して解決しました。ご参考までに。




③サイドバッグ

 サイドバッグは、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)ターポリンサイドバッグ40Lを使用しています。改めて申し上げます、私は防水大好きマンです。


 こちらのサイドバッグを使用するうえでご注意いただきたいのが、タイヤあるいはマフラーへの接触に注意されたしという事です。

 かつて私が所持していたW400は、このサイドバッグを使用するためにはサイドバッグ用ステーを別途用意する必要がありました。

 サイドバッグ用ステーがないとどのようなことが起こり得るか。最悪の場合ではありますが、

サイドバッグがタイヤと接触し穴が開く

あるいは

サイドバッグがマフラーと接触し穴が開く

という事態が発生します。

 いざキャンプ場に到着し、ふと荷物を覗いてみたら中身がずたずたになっていたなんて笑えませんよね。皆さんは枕が破れて中綿が弾け飛んでいるのを見たことがありますでしょうか。私はあります(絶望)。

 幸い、Ninja 650Rはリアステップを上手く活用することで、ステーがなくてもサイドバッグを取り付けることができます。コツは必要ですが、一応可能です。


 どこかのどなたかのご参考になるように、私がW400乗車時に実際に使用したKIJIMAのサイドバッグ用ステーを貼り付けておきます。




おわりに

 ここまで書いた内容が私の積載スタイルの現状になります。

 あくまで私にとってのベストですので、人それぞれ合う合わないがあると思います。

 今このブログをご覧になっている方は、上記内容を参考程度に捉え、ぜひご自身の積載のベストスタイルを見つけていって頂ければ幸いです。




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