バイクで北海道へ行きたい!
という思いはバイクに乗り始めた当初からずっとあったものの、しがない会社員の身としてはまとまった休みを取るのは非常に難しく、なかなか実現できずにいました。
北海道となるとフェリーに乗っている時間も合わせて1週間以上は余裕が欲しい。せっかく北海道へ行くならゆっくりと時間をかけて観光したい。
とはいえそんな長期休みが取れる算段はなく。
『退職後に時間が取れたらいつか行ってみたいな…』くらい半ば諦めていました。
そんな2020年9月、何を間違ったか奇跡的に大型連休を取得するチャンスが巡ってきました。
このタイミングを逃す手はない!という事で北海道行きを決定。
北海道ツーリングの第1歩として、まずはフェリーの予約をしなくてはならないのですが、業務時間内に上司の目を盗み、こっそりフェリーの予約をするのは非常に骨が折れました。苦労しました。
予約に関してはもはや運ゲーなので、もし北海道ツーリングの参考にこのブログを読まれている方がいらっしゃるのなら、予約について私から言えることはあまりありません…。予約の段階からすでに「試される大地 北海道」!
予定を立てよう!
これまた奇跡的に三井商船フェリーの予約が取れたので日程とルートを決めます。
日程はざっくりとこんな感じです。
本当にざっくり!
9月20日 フェリー大洗港01:45発
9月20日 フェリー苫小牧19:45着
9月26日 フェリー苫小牧18:45発
9月27日 フェリー大洗港14:00着
実際に北海道を走れるのは、9月21日朝~9月26日夕方の6日間です。
予定を立てるうえで私が最も心がけたことは、絶対に無理はしないということ。無理をしてトラブルが起こっては楽しい旅行も台無しですもんね。
そこで自分なりにルールを課せました。
①1日の走行距離は300㎞程度まで
自身の体力的に300㎞/日以上のツーリングはきついだろうと予想。
結果的に無理のないツーリングができたと思います。
②ホテルや旅館を積極的に利用する
キャンプ道具は一応積んで走りますが、万が一野宿になった場合のみ使用するというルールです。
今となっては「あの時北海道でキャンプしておけばよかった~~!」という後悔があるのですが、北海道キャンプの楽しみは次回以降に取っておきます。
③夜間は走行しない
街灯のない北海道の夜道を走るのは自殺行為だろうという事で。
④熊の出没地域はなるべく避けて通る
熊が出ても1人で対処できる自信はなかったです。よって、今回は知床方面はルートから外しました。いつかはバイクでも行ってみたい!
以上4つのルールを守りいざルートを決めます。
出来上がったルートがこちら。ででどん。
苫小牧からぐるっと時計回りに海沿いを回り、最後はスタート地点の苫小牧に戻ってくるイメージです。
はてさて予定通りにいけるのか…
北海道ツーリング①へ続きます。
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